「メッセージ」カテゴリー

附属小学校受験と子どもらしい子

2015-07-03
私は長い受験指導の中で、保護者の方に守っていただいていることが一つだけあります。
それは、受験生であるお子様に12月までは受験をすることを伝えないということです。
また、意識させ過ぎないということです。
小学校受験は、ご両親の言動が受験に占める割合が8割だと思います。
残りの2割は、受験当日お子様の力が充分出し切れるよう12月ごろ受験のことを伝え、1月の受験へ意識を向けていくということで充分だと思います。
理由は、附属小学校の最も望まれているお子様像が子どもらしい子であるからです。
受験内容に対しては、MIRAIのレッスンや講習会、模擬試験で充分力が付きます。

 

 

小学校受験について

2015-06-23
毎年MIRAIから多くの年長児が小学校受験をしていきます。
全員に合格して欲しいという祈るような気持ちで受験日を迎えます。
でも、合格できるために大切な時期があります。
まずは、生後より1歳を迎えるまでが最も大切な時です。
この間に沢山体の部位を動かしながらスキンシップをし、沢山語りかけることが出来ていたのかが最も重要だと感じています。
沢山触りながら動かしてあげるということを、赤ちゃんには自然にしてしまうものです。
しかし、近年はそのようにされて育ってこなかったと思われるお子さんがかなりの割合で見受けられるのです。
MIRAIでは、そうしたことも踏まえ手先が器用になっていくためのカリキュラムや体全体の動きがスムーズになっていくようなレッスン内容も組み入れています。

 

 

徳の積み方

2015-06-18
徳の積み方で最たることは、ご夫婦両方の親御さんへの孝行です。
至極当たり前のことですが、子どもは、自分の親の言動をよく見て聞いています。
祖父母に対して、自分の親の言動が子どもの生きる道しるべになっていくのです。
つまりは、お友達に対する言動の基本となっていくのです。
次に、ご両親の周囲へのご対応です。
周囲と上手に交際できないのに、我が子にだけ「周りの子と仲良くしなさい。」
などというのは所詮通らない話なのです。
とはいっても、人付き合いが苦手な方が無理をされても長続きはしないでしょう。
ならば、まずは親孝行が十分行き届いてから挑戦されて見てください。
本来親孝行の前に、夫婦間での言動はもちろん大切です。
そこに、信頼関係があるかないかが重要なのです。
建前だけ繕っても、子どもは感じ取っていますから。

 

 

 

附属小学校に合格するために必要なこととは

2015-06-11
私は、25年間自分の塾の現場で小学校中学校高校受験を担ってきました。
その間は、1人の不合格者も出すことなく全員合格を成し遂げることができました。
理由は、受験において最も大切な傾向と対策を徹底的に研究したからです。
但し、その間で最も難しいことが一つだけありました。小学校受験における保護者の方の徳についてです。
徳とは、先祖から受け継いできたものです。ご両親が社会的に慈愛に満ちて生活されておられても祖父母の方々のものがお孫さんに受け継がれて行くことの方が多いと気がつきました。
徳は、いざという時に発揮されます。つまり、学力外のところに出やすいのです。
徳とは、人間性を構成する多様な精神要素から成り立っており、気品、意志、温情、理性、忠誠、勇気、名誉、誠実、自信、謙虚、健康、楽天主義などが個々の徳目と位置付けることができると辞典に記載されています。
この内容を附属小学校の受験内容に押し並べて考査した際に、徳が小学校受験にとって如何に大切であるのかがよく理解できたのです。
次回は、徳の積み方をお話しさせていただきます。

 

 

小学校受験と幼児教室

2015-06-06
私は、小学校受験指導を直接生徒さんに14年間させて頂きました。
その間の合格率は、100%でした。と言いますと、皆さん「本当ですか?ありえない!」などとおっしゃられます。
しかし、これは事実です。
その後このノウハウを私の教室の講師陣に伝え、今日まで来ました。
しかし創り上げた本人が直接指導させて頂くことと、他の講師が指導するのでは少なからず差が出ます。
そのため、私が指導しなくなった後4年間は100%とまでは行かなくなってきました。
そこで、今年は今までの内容をブラッシュアップし最高のものに生まれ変わらせ準備を整えました。
7月からの小学校受験コースレッスンにご期待ください!

 

 

Newer Entries »

 

休校日