「メッセージ」カテゴリー

小学校受験では

2015-11-24
国立小学校は、教育の実験校でもあるため知力だけを試験するのではありません。
主には、健康に生育し体格はどうか。言語能力がしっかりと育ち挨拶もできるか。
子どもらしい目の輝きはあるか。 これら生育上の基本となることの上に知力がついているのかを試験されるのです。
知力の内容は「お話の記憶力と理解力」が主になります。
この力は、5歳までにお子様がどれだけの絵本を読んでもらったのかを問われている事と同等だと思います。
また、保護者の方がどのような語り掛け方をされてこられたのかでもあるのです。
正しい日本語での語りかけと1日10冊の絵本の読み聞かせをしていきたいものです。

 

 

小学校受験と中学校受験

2015-10-10
誕生から6歳になるまでの生育暦を試されるのが小学校受験。
6歳から12歳までの思考の育みを試されるのが、中学校受験だと私は捉えています。
どちらも親の関わり次第なのですが小学校受験では、知能が高い低いと言うよりも体格や目の輝きに生育暦を見られていると思われます。
実際、目をかけ声をかけ見守り続けて育てられたお子さんは利発で理解力が高いお子さんに育っています。
6歳までの関わりに自信が持てなかったとしても12歳までの思考の関わりを、より多くしていかれることをお勧めいたします。

 

 

MIRAIの附属小学校 受験対策講習会も中盤になってきました。

2015-09-19
受験には、幸せな受験と不幸な受験があります。
小学校受験は、親御さんの受験といっても過言ではありません。
それ故に、親御さんがお子さんの言動に対し責任転嫁をされた場合は不幸な受験の始まりです。
5歳になるまでの成育状況を、試験されるわけなので自宅でのお子さんの様子を試験日の様子からおしなべて見られるのです。
体幹はしっかりとしているか、目は活き活きしているか、子どもらしく素直か、はっきりと話せるのかを見られています。
これらが順調に育っている上での、運動問題➕記憶、音楽問題➕理解、事象問題➕推理、言語問題➕発想などの問題がスムーズに解けることがポイントなのです。
幸せな受験は、合否ではなく大学受験までの長い学びの道のためにプラスになったと親子で思えるものなのです。

 

 

 

目のキラキラ度が受験のポイント

2015-08-06
赤ちゃんの目は通常どの子もキラキラしています。
しかし、早いお子さんでは3歳で死んだような目になってしまっている子を時々見かけます。
小学校受験では、子どもの目の輝きは審査員にとって採点上のバロメーターです。
本来子どもの目はキラキラしています。
しかし、日常生活で保護者がお子さんに掛ける言葉の内容で子どもの目は死んでもいくのです。
まずはお子さんの目をご覧になられ、心当たりがおありならば今日から笑顔で沢山誉めて心を喜ばせて差し上げましょう。
目は心の鏡です。

 

 

小学校受験と子どもの本質

2015-07-14
子どもらしいお子さんの受験者を国立附属小学校側は望んでおられます。
では、子どもらしいとはいかがなものなのでしょうか?
私は、長年の受験指導の中で以下のように捉えてきました。
すくすくと健康に育った身体とキラキラした目を持ち誉められて育った素直な心を持った子ども。
つまり、生後より手をかけ目をかけ、沢山語りかけて愛情深く育てたられた子ども。
これが、6歳までにおける子どもらしい子どもに育つ方法なのだと思います。

 

 

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