「エンジェルコスモ通信」カテゴリー
「非認知能力」の育て方 ボーグ重子著を読んで
全米最優秀女子高生を育てた日本人ママのボーグ重子さんは、「非認知能力」こそ大切だと述べられています。
「もう学力テストでは生き残れない︕ 2020年教育改革で今こそ親に求められる知識とは︖」
非認知能力の基礎・・・自己肯定感・自制心・社会性・好奇心・共感力・主体性・柔軟性・回復力・やり抜く力などは10歳までの時期に形成される。
これらがボーク重子さんが重要視されている内容です。
MIRAI の教育「誉めて伸ばす」・・・自己肯定感を与え、好きなものが何であるのかが自ら分かる教育を38年間続けてきました。
正に私は日本のボーグさん⁈
0歳児から幼児期におけるMIRAIの知能教育(知育)とは、知能因子理論に基づきプログラムされた知能教育の指導です。
しかし、その根底にはいつも「誉めて伸ばす」があります。
また、人前力の基礎力をつけさせるために、毎週発表タイムも設けてきました。
これは日本人に足りない力だと昔から感じていたためです。
6歳から12歳までは、思考力と想像力育成を柱に学び、自分の考えを人前で発表します。
こうした内容はMIRAI 創立以来ずっと続けてきたことでもあります。
その結果、このプログラムで育ったMIRAI卒業生の多くが、今現在各自の得意分野におけるリーダーとして実社会で活躍しています。
彼らを幼少期から教えさせて頂き、社会人になってからの活躍をも見させて頂けたことこそ、MIRAIの「非認知能力」指導の証明です!!
想像力はコミュニケーション力・危険回避力の元
学校の成績をぐんと上げるチャンスは2 回!
小学校1 年生入学の前にひらがな・カタカナがスラスラ読めて書けるようにしておくこと。
また、引き算の繰り下がりまでをスムーズに出来るようにしておくこと。
上記が習得できていれば、たとえ3歳までに絵本を毎日5 冊以上読んであげないで育てた場合でも、小学2年生までは、学校で良い点を取ることができます。
しかし、3年生になる頃には学校の進度に追いつかれてしまうので予習をし続ける必要が出てきます。
また、3歳まで5冊以上絵本を読んで育てられたお子さんとは、理解力の上で既に差が出てきます。
それでも、その差をぐんと縮めるチャンスが小学6 年生の12 月から中学入学の4月までです。
小学校の学習内容をほぼ終了するこの時期に、中学校1学期の内容をマスターさせておくことがポイントとなります。
小学校入学時前に絵本をスラスラ一人で読めて、16-9などの繰り下がりの引き算が簡単に出来ているということは既に小学校1年生の教科書の2学期後半までを理解できる力を持って学校の学習に臨んでいるということになります。
またそれは、中学1 年生の9-16などの正負の計算へとつながっていくことなのです。
この2 回の学習におけるチャンスを上手に利用し、私は希望高校受験合格を勝ち取ってきました。
但し、中学2年生は思春期と重なり自我との葛藤もあり、ご家庭では勉強に向かわせることが難しくなられる時でもあります。
だからこそ、英語と数学は6年生の時にできるだけ先に進み学力の貯金を付けさせておくことが大切です。
国語は読解力を養成し続けるレベル別テキストで小学1年生から力を付けていきましょう。(30年3月より現在小学部の宿題である漢トレに加わるようになります)
私は、上記のような方法で25年間どの生徒をも希望中学、高校に100%合格させることができたのです。
現在お子様の学習のことで悩みのあられる保護者様は、いつでもお声がけください。
「学校のテストはほとんど100点だが、このままで東大とかに行けるのでしょうか︖」「3歳までの間は、絵本をあまり読んであげなかったので、やはり理解力が低いと感じるのですが今からはどうしたらよいでしょうか︖」等々、どのようなご質問でもお答えできると思います。
2万人の生徒さんと関わり、0歳から15歳までの4千人の生徒さんを直接教えさせて頂いた経験から、お一人おひとりに合ったアドバイスをさせて頂きます。
追記︓中学2年生から伸ばす方法も実はありますが、生徒・講師共に3 倍の努力が必要なのは言うまでもありません。
知育教室と幼稚園・保育所
知育教室とは、知能に対する教育をするところです。
幼稚園は幼児に必要な心身の発達を助長するための教育施設。
保育園は保育に欠ける乳幼児を保育する目的の施設。
したがって、知育教室では保育園や幼稚園と同じことをする必要はないのです。
しかし、小学校受験では幼児教育で身に付けて置くべき5つの領域の各分野に対してテストが行われます。
例えば、折り紙や工作絵画などは幼稚園で出来るように指導されていればよいのですが、出来ても出来なくても点をつけるのが目的ではないので時間が来れば終わってしまいます。
歌や踊りや運動の指導も同様です。
すなわち、5領域の中の表現分野の出来不出来だけが重要ということではないのです。
時間内に先生の指示通りに出来るかどうかが重要なのです。
しかし、記憶力と理解力が家庭で育まれていなければ自ら行動を起こすことは出来ません。
また、正しくも出来ません。
つまり、幼稚園でも保育園でも小学校に上がるまでに如何に記憶力と理解力を高めておくかが受験をするしないに関わらず重要なことに繋がっていくのです。
幼稚園には2通りあります。
運動や自由遊びを主として子どもらしくのびのびと育むことをポリシーとする園。
数と言葉の読み書きを日課とするような園。
これら2つのタイプとも異なる知能教育教室は、乳幼児の知能を高める内容をカリキュラム化し、日々実践を続けるところです。
生後より3歳までに80%が出来上がると言われる脳へのアプローチとしてのレッスンは、お母さん自体も日々変化していかれます。
怒るより諭すことが出来るようになられます。
褒めることが上手になられます。
そうした中で育まれたお子様は、3歳を迎えた頃には自分で考え、行動することが徐々に出来始めます。
記憶と理解を土台に推理し想像することが得意になっていくのです。
知能教育とはこの一連の記憶→理解→推理→想像からの新たなものを生み出せる「逆から考える力」までをも育んで行くのです。
プレ思考力&思考力養成コース・イメージもじかず& イメージ問題
MIRAIの各コースの中で、小学生に最も人気があるのは思考力養成コースです。
このコースは、10級から1級までのテキストと級別に思考力を高める教具がセットになっています。
また、半年に1回「全国思考力テスト」があり、全国レベルで思考力を測る事が出来ます。
幼児期に出されたIQの数値を、脳が90%も完成してしまう小学生になってからそれ以上に伸ばし続けるのは難しいことです。
しかし、思考自体を深めることは可能なのです。
それは、図形認識能力・空間把握能力・数論理能力・言語能力の4つの領域を養うことです。
思考力とは、知性的、客観的に現実を読み解き、組み立て直し、理解するための知的道具です。
現実を別角度から論理的・客観的に見直し発想を転換したり新しいアイデアを生み出したりする力なのです。
東大合格者数、全国トップクラスの灘中学、ラサール中学生は小学4年生までにこの「思考力養成テキスト」を終了させ受験に臨んでいる子達がほとんどなのです。
幼児から小学3年生までは、15分コースから初めて頂きました。
しかし、生徒さん達からの要望で高学年同様30分コースも可能にいたしました。
希望者は申し出て頂ければ学年関係なく30分コースにできます。
私がこのコースで最も気に入っているところは、生徒さん達がタイマー付きペンで集中しながら自分のレベルの問題集を解き進める自立型学習が可能になっている点です。
また、勉強に必要な集中力と自律して学ぶ力を自然に習得されている点です。
イメージ問題は「絶対学力」の著者、糸山泰造先生が作成された問題集です。
これは中学受験のための算数の文章題や、中学高校での数学の文章題を解く力を育成するのに素晴らしい力を発揮します。
学生時代に文章題で苦労された親御様が見て頂ければすぐにその素晴らしさがご理解頂ける問題集です。
小学1 年生からの問題を幼児用に私が作り直し、年少児から学べるようにしました。(年齢は集中力次第)
「思考力テキスト」「イメージ問題テキスト」両方共テキストは自宅に持ち帰り頂きますので、内容を是非ご覧ください。
お子様の頑張りを感じて頂けると思います。
今年もMIRAI学習部は益々向上していきます︕︕
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