大学入試改革に伴う高校受験、中学受験の変化
2015/10/16
今年一月、文部科学省が公表しました「センター試験廃止」により、センター試験は2020年一月の実施を最後に廃止されます。
代わって学力評価のためにスタートするのが「高等学校基礎学力テスト」と「大学入学希望者学力評価テスト」です。(いずれも仮称)
2つのテストは合わせて「新テスト」と呼ばれます。新テストはいずれも今年の中学1年生から対象となり、現在小学3年生から中学1年生の間が移行期間となります。
これからは、思考力・判断力・表現力を問うテストへと変革していくのです。
但し、MIRAIでは開校以来ずっと知識重視ではなく、お子様のもつ能力自体を伸ばすことに重きを置いてきました。
大学入試改革に伴って、高校受験や中学受験も大きな影響がでます。
一問一答のような知識の暗記・再生に偏った問題は減少し、自分の考えをしっかり整理し、表現する記述・論述問題が増加していきます。
実際に、近年の静岡県内公立高校入試問題や静岡大学教育学部附属浜松中学校、浜松西高等学校中等部の入試問題では思考力・判断力・表現力を問う記述・論述問題の割合がとても大きくなってきました。
今後目まぐるしく変わっていく世の中において通用する力を育むため、小学生時代こそ新しく変わる大学受験を見据えた学習内容が大切になってきます。
小学生の時から自分自身の全国ランキングを把握し、教育改革で大きく変わる問題形式に触れ続けていくためにもMIRAIでは来年度から中学受験に特化した新しいコースを開講します。
ぜひMIRAIの中学受験コースを通してしっかりと学んでいきましょう。