「学習」カテゴリー

受験前にすべきこと

2017-01-13
中学受験をひかえたご家庭にとって、この時期は気持ちの面でとても不安定な時期となります。
まだまだしなければいけないことがたくさんある中で、過去問の確認をすることが必須となってきますが、受験校だけでなく他校の問題に取り組むことなども大切です。
いろいろな入試問題に触れ、自分が出来ているところや、出来ていないところの確認をし、自信を付けたいものです。
受験はまさに勝負事であり、本番の前に実践を積むことはとても大事です。
直前には併せて、オンとオフのメリハリも大事です。
本番で持てる力を十分に発揮するためにもオフの部分もしっかりととるようにしましょう。

 

 

中学受験の準備期間

2016-12-10
準備期間が短ければ短いほど合格の可能性は低くなるものです。
浜松西高中等部や静大附属中、浜松日体中など倍率の高い中学入試に挑み、見事に合格していく家庭の特徴の一つとして「志望校を決めた時期が早い」という特徴があります。
目標を定めることで、勉強の意味も明確になり実りある学習へと変わります。
併せて志望校への想いも強くなり、一層勉強に熱が入るものです。

 

 

近年の中学入試の傾向と対策

2016-10-22
最近の小学校の学力テストは、記述式の問題が多い傾向にあります。
問題の量も多く、時間内で解いていくことが難しくなってきます。
これからはますます文章力が必要になると思いますが、どのようにトレーニングしていくのがよいでしょうか。
読解力には、自分の考えをまとめて書く力や、文章中の言葉を抜き出して書く力が必要になります。
特に前者で苦労している人は多いものです。
そこでまず初めに訓練することとして音読があります。
音読には書く力に必要な語彙力が増えていきますし、発想力を拡げることにも繋がります。
語彙を増やしていくことで文章を深く理解できるだけでなく、読むスピードも増します。
そして何より語彙があることで何が重要なのか判断する際に大きく役立ち、文章の要約やまとめる力につながるでしょう。

 

 

受験校の選び方

2016-10-01
現在人気が集まっている中学校の特徴のひとつとして、共学化があります。
都内では三田国際、法政大学第二、青山学院横浜英和などです。
ただし、必ずしも共学化すれば受験生が集まるというわけではありません。
大切なことは、「しっかり勉強の面倒を見てくれる」ということです。
この学校に入れれば、学力をつけてくれるといった期待がもてる学校であるかということです。
そのひとつが、英語などのグローバル対応です。
もちろん、大学進学率という出口の要素も大きいです。
進学率の実績もありますが、学校での6年間の過ごし方に期待される保護者がとても多いです。
中学受験をされるご家庭では、まずは大学への合格実績が最初のキーになります。
ではその実績を出すために何をしているのか。
その中身に興味をもたれるか。
実は難関校ほど面倒見が良くない、逆に中堅校には面倒を見る傾向があります。
難関校は生徒の自主性にまかせた自由な校風でアカデミックな授業を行うところが多いです。
お子様の性格に合わせて、面倒見という観点からもしっかりと見ることが入学後の伸びしろに大きく影響してきます。
また、私学では学校オリジナルの教科書を採用しているところもあり、学校で制作し出版までしていて大変秀逸です。
これこそが私学の力で、目に見えるものだけでなく見えない魅力も多々あります。
それを知るためには、ぜひ学校に行ってみてください。
中高の多感な6年を、どう育てるか。
大学実績は当然の担保で、それに加えてどう「人間を育てる」というところが大切です。

 

 

特殊な世界である中学受験

2016-09-09
中学受験は特殊な世界であります。
中学受験に成功するためには、「中学受験が特殊な世界である」ということを知る必要があります。
中学受験の世界では、普通の小学生の学力をはるかに超えたレベルの問題が出題されます。
大人でも解けないような問題を小学生が解く必要があるので、かなりのトレーニングが必要であると言えます。
次に、中学受験に成功するためには保護者のご協力が不可欠です。
中学受験に成功している保護者の共通点として、「子供と一緒に勉強をしている」ということが挙げられます。
小学校3年生、4年生頃までは家庭教師の役としてお子様に実際の勉強や、受験の勉強法を伝えていきます。
この時期は学力の基礎を身につけること、正しい勉強法を習得することがゴールになります。
小学校5年生頃になってくると、お子様の勉強を保護者が理解できなくなってきます。
普通の大人が学習できる範囲を超えてくるのです。
ですから、保護者は「中学受験のサポーター役」としてお子様を身近でサポートする役に徹するのが良いでしょう。
小学校6年生になってくると、中学受験が近づいてきますので、お子様の精神状態がギリギリになってくることもあります。
このような時にお子様が一人で戦っていると、挫折してしまうリスクがあります。
そんなときに、そばにいるという安心感があると、ずいぶん心の支えになることでしょう。
このようにして親子二人三脚で合格を勝ち取りに行くことが中学受験であります。
小学校で習う範囲を逸脱している難問ばかりだからこそきちんとした対策と親子間での絶え間ない努力と協力こそが大切になってきます。

 

 

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