「松本円花」カテゴリー
あっという間に夏休みも終わり、2学期が始まりました。
道を歩けばすでに紅葉した落ち葉が見られます。
先日、「IQって下がるんですか?どうすればIQを保ち、更に伸ばしていけますか?」とご質問がありました。
IQとは言わば頭の筋肉のようなもの。
運動しなければ身体の筋肉が衰えるのと同じように、知能も使わなければ成長に伴う一定の伸びを除いて勝手に伸びていくということはありません。
知能を高めていくためにMIRAIで楽しく学ぶのは勿論のことですが、おうちでも”あるもの”を大切にすることで知能の成長を促すことができます。
そのあるものとは、ずばり、
お子様の ”なんで?”の一言です。
この、なんで?を大切にするということはつまり、一緒になんでだろうね?と考え、時にヒントを与えてあげること。
お子様なりの答えを自由に出させてあげること、答えがあるものであるなら考えた後に教えてあげること。
そうすることでお子様の思考の幅は広がり続け、様々な視点からものを考えることができる、IQの高い子へと成長するのです。
「なんで秋になるとはっぱの色が変わるの?」
そんな気づきのある一言と共に、お子様と秋を楽しめると良いですね。
知育講師 -松本円花-
「ひとりひとりの『個性』」幼児講師:松本
「アイ君が大好きでとっておいたペロペロキャンディーを、パックりんが食べてしまいました。」
という問題文に対し困ったような残念なような顔をしながら、
「アイ君が可哀想だね。パックりんだめだね。」
と言った男の子がいました。
イメージ問題では先生のお話を記憶し、後から問題に答えなければなりません。
多くの子ども達は指を折りながら、お話の中で出てくる数などを覚えることに集中しています。
そんな中、自然とお話に感情移入をして聞ける豊かな感受性。
それは大切に育てることで、この子が成長した時に何よりも強い力となるのだろうと感じました。
この男の子は、とても強く豊かな感受性を持っています。
他の子はこの子ほど強い感受性は持っていないかもしれませんが、
この子がもたない 「何か」 が必ずあります。
誰しもが持っている 「何か」 を 「強さ」 に変えていける場、
MIRAIはそんな場所であってほしいと思いました。
幼児講師 松本円花
日本で英語を身につけるために
アメリカで生活してわかったこと。
それは、
第二言語は、ただ触れているだけでは身に付かない。
ということです。
私が通っていたESL (=English as a second language) には、留学生だけではなく”アメリカ人”も通っていました。
彼らの多くは移民の子で、家では両親の母国語、それ以外の場所では英語で生活をしていました。
一歩家を出れば英語漬けの世界にいる彼らですら、ESLに来なければいけなかったのです。
考えてみれば、第一言語ですらも「国語」という教科の中でより正しく美しいものにできるよう学ぶのですから、第二言語を習得するにはそれ以上の努力と学習が必要だと言うのは当然の結論です。
ではどうしたら日本にいながらにして英語を話せるようになるのか?
それは、英語を「母国語」のように身につけようとするのではなく、「外国語」として学んでいくことです。
ただ単純に外国人と触れ合ったり家で英語を聞き流しているだけでは、英語に慣れてはいっても話せるようにはならないのです。
MIRAIのインターナショナルブレインでは、日本人講師のレッスンで正しく実用的な英語を「確実に」学びます。
そして外国人とのレッスンで学んだ英語を実際に活用することで、子ども達は英語でコミュニケーションをとる喜びを感じ、更にやる気をアップさせていきます。
日本に暮らしながら英語を話せるようになる一番の近道を、MIRAIでは実践しているのです。」
「TOEICで満点をとる英語力をつけるために。」
こんにちは。MIRAIスクールの松本です。
実は私先日のTOEICで先日満点(990)をとることができました。
就職活動で企業が求めるのが700点前後で、日本人の平均点が550点程度。
そのテストで私が990点満点をとることができた背景を考えてみると、 本物の英語力をつける為に大切な、二つの要素がわかりました。
一つ目は「国語が得意」であることです。
母国語の能力が高い子ほど、他の言語の習得も早いそうです。
MIRAIにおいてもエンジェルコスモでしっかり学んでいる子は 英会話に対する理解がとても早いと感じます。
私が小さい頃、母がたくさん本を読んでくれました。
そのおかげで私は自然と国語が得意になりました。
文字を書いたり読んだりすることが好きだったので、 初めて英語を習い始めた時にも抵抗感なくむしろ新しい文字と言葉を学ぶことにわくわくしたことを覚えています。
二つ目は「英語が好き」であることです。
そして英語に限らず、何かを好きになる為に必要なものは「得意意識」です。
私は「英語が好きだったから得意になった」のではなく、 「英語が得意だったから、好きになった」と思います。
中学に入る前に英語の塾に通っていた私にとって、 「学校の授業は簡単。」であり、それは大きな得意意識に繋がりました。
同級生と同じ様に中学に入ってから英語を始めていたら、 これほど得意意識も強くなっていなかったと思います。
友達よりも早く始めたことで、後にこれほど大きな差をつけることができたのです。」