小学受験で大切なこと・中学受験で必要なこと・高校受験は2 年3 学期から
小学校受験日絶対にしてはいけないことがあります。
それは、第一に泣いてしまうことです。
今までMIRAIでは、泣いた子で合格者はいませんでした。
試験当日は、とかくハプニングが起きやすいものです。
例えばお漏らしをしてしまうとか、他の子の喧嘩に巻き込まれてしまうことです。
何があっても泣かずに言葉で対処が出来ることが重要です。
レッスン中、すぐ泣く子が毎年2名~3名います。
なぜ泣くかと言えば、日常生活において分からなかったり困ったことがおきた際に家の方がすぐに手や口を出し過ぎていて、自立を促すことを遅らせてきたからです。
通常、人間は3歳を過ぎれば自分の言葉で問いかけ、指示を聞き物事を対処していこうとします。
しかし、大人が手を出し過ぎて自立を促すことを遅らせると、子どもは泣くことで誰かがやってくれると勘違いをし始めます。
実際、子どもの動作を待つことは忍耐がいります。
でも、そこをぐっと堪え見守り一人で出来た達成感を味合わせて上げれば自信とヤル気のある子が育っていくのです。
つまり、年中児までの間にそこを完成させることが大切なのです。
国立附属中学受験では、当日試験と同様に内申点も重要です。
国立は5段階評価で4教科平均4.7程度が必要です。
また、言語能力は知的な高校生と会話を対等にできる程度が必要です。
地元私立中学トップ校ではオール4.2程度が必要です。
その他私立中学ではオール3.5程度が必要です。
中学受験必勝法は、小5小6の通信簿の点数を確実にとっておくことです。
そして、過去問5年分のテストを2 回通り以上は解いておくことです。
小1から小4は学校のテストで通常90点から100点を採れているのなら1ランク上のテキストを加えましょう。
85点前後ならば、同レベルのテキストをもう1冊用意し理解を深めましょう。
中学受験をしても、しなくても小学4年生から高校受験は始まっていると言えます。
高校受験では、3年生の2学期の内申点が高校側に渡されます。
つまり、2年の3学期から毎日予習を始め、まずは中3の1学期に結果を出すことがポイントです。
2学期は1学期との総合で点数が付けられるからです。
高校受験の結果は5歳までの子育てにおける自立を促す親の心構えから始まっているのだと感じるのです。