胎児から3 歳までが重要
私は乳幼児教育を7年間学び、自分の教室の現場で0歳から15歳児2万人と関わってきました。
又、直接4千人を指導させて頂いてきました。
私は今、現代の子育ての厳しい現実を感じています。
学校では、15人に1人の割合で発達障害をもった子がいるそうです。
発達障害とは、発達に問題があるのではなく、脳の一部が胎内にいた時に微細な傷を負って誕生した子ども達が殆どだと思います。
胎児の時の微細な傷によりASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー)、ADHD、LDなど名前が付けられています。
脳の中の微細な傷と私は思うのですが、脳の部位により症状は違います。
名前が付けられたことで、親御さんは安心される場合もありますが、脳の中をみせるわけにもいかないので世間には受け止められにくいところです。
同じ人間なのに相手の気持ちをつかめない、空気が読めない。
特にアスペルガーの症状のあるお子さんは、学校のテストで好きな科目においては高得点が取れるので希望大学に合格することもできます。
しかし、職業選択で人間相手の職種を選択した場合、本人も周りも苦労が伴うことが多々あります。
結婚した場合は、言葉での感情表現が難しく理解し合えないことも多くある為、相互に苦労が生じます。
原因は様々ですが、私がそうしたお子さんを指導させて頂いてきた中から感じていることや、調べたことから思うことはいくつかあります。
例えば妊婦が喫煙者の場合、胎児に綺麗な酸素が届きにくく、脳へ悪影響を与えていたのではないか。
世界中の水が汚染され続けているので、妊婦が口にするものから胎児の脳に悪影響を与えているのではないか。
現代は心の病を抱えやすく、妊婦が心の病を患った場合、胎児の脳に影響を与え傷をつけやすいのではないか。
このように考えられますが、脳の中ですし、本当に微細な傷だと察するので断言はできません。
しかし、年々小学校の教室内にこうしたお子さんは増え続けています。
彼らは呼吸が浅いために座っていられず教室を出て別の場所にいくだけでなく、家に引きこもってしまうことも多々あります。
そのような小学生がクラスに約1名はいるというのです。
そして、こうしたお子さんが成長し採用をした会社の社長、幹部社員は業務においてもお手上げ状態がここ何年も続いているというのです。
脳自体は3歳までに約80%、4歳までに約90%、18歳位までに100% が形成されると言われています。
ならば、妊婦と子どもに関わる誰もが、本気で3 歳児までの心と脳の教育に取り組む時代がついに来たのだと思います。
プリンスプリンセスコース(0~3才対象)はすべての乳児の脳と心の発育コースです︕