受験校の選び方
2016/10/01
現在人気が集まっている中学校の特徴のひとつとして、共学化があります。
都内では三田国際、法政大学第二、青山学院横浜英和などです。
ただし、必ずしも共学化すれば受験生が集まるというわけではありません。
大切なことは、「しっかり勉強の面倒を見てくれる」ということです。
この学校に入れれば、学力をつけてくれるといった期待がもてる学校であるかということです。
そのひとつが、英語などのグローバル対応です。
もちろん、大学進学率という出口の要素も大きいです。
進学率の実績もありますが、学校での6年間の過ごし方に期待される保護者がとても多いです。
中学受験をされるご家庭では、まずは大学への合格実績が最初のキーになります。
ではその実績を出すために何をしているのか。
その中身に興味をもたれるか。
実は難関校ほど面倒見が良くない、逆に中堅校には面倒を見る傾向があります。
難関校は生徒の自主性にまかせた自由な校風でアカデミックな授業を行うところが多いです。
お子様の性格に合わせて、面倒見という観点からもしっかりと見ることが入学後の伸びしろに大きく影響してきます。
また、私学では学校オリジナルの教科書を採用しているところもあり、学校で制作し出版までしていて大変秀逸です。
これこそが私学の力で、目に見えるものだけでなく見えない魅力も多々あります。
それを知るためには、ぜひ学校に行ってみてください。
中高の多感な6年を、どう育てるか。
大学実績は当然の担保で、それに加えてどう「人間を育てる」というところが大切です。