中学受験のメリット

2015/08/26
都市部では一般的なものとなりつつある「中学受験」という選択肢が近年では地方でも浸透してきました。
そんな中、毎年多くの小学6年生が中学受験に挑んでいます。
とはいえ近年では、名門校を狙うような極端な受験熱は冷めつつあります。
お子様にあった学校を選ぶといった冷静な判断で中学受験に臨むご家庭が増えているようです。
さて、このように中学受験を積極的に選ばれる理由はいったい何なのでしょうか。
中学受験をされるメリットの一つといたしまして、中高一貫校に入学した場合、高校受験をすることなく6年間一貫したカリキュラムでの教育を受けられるということです。
高校受験がない分、目先のテストの得点に気をとられることなく、学力の土台となる基礎力をじっくりと育むことができます。
例えば理科では、実験をたくさん行ってレポートを書きます。
社会では、フィールドワークを行って、それを題材にディスカッションをします。
このように体験を通じた学び、「アクティブ・ラーニング」に多くの時間を割くことができるため、お子様の学力の定着だけではなく、高度な思考力や表現力も育まれます。