小学校受験に最も必要な力とは?

2013/05/27

幼稚園指導要領には、5つのカテゴリーがあるのをご存知ですか?

①人間関係:集団行動ができる協調性
②言葉:聞いたことや問われていることを理解し会話ができる能力
③健康:運動能力、発育健康状態
④環境:植物と事象への興味と知識
⑤表現:自分のイメージしたことを様々な方法で表現する力

これらの5つのカテゴリーが小学校受験で問われる基本的な力です。

附属受験では、①事象的推理 ②絵画と工作 ③歌と踊り ④道徳問題 ⑤運動
を含む指示行動問題などが出題されます。

これらの能力を高めるための知育が、
MIRAIのエンジェルコスモのカリキュラムに多く含まれています。

上記の様々な能力を高めていく上で、最も必要な力は何なのか?
それは“素直さ”であると確信しています。

素直な子は、驚くような早さで能力が向上します。

教える側としてこれほど嬉しいことはありません。

なぜ素直な子は伸びるのがそれほど早いのでしょう?

素直な子は、きちんと先生の言ったことを実践しすぐに自分のものとしてしまいます。

だから、打てば響く。
やればやっただけ伸びるのです。

逆に、“友達ができたことを素直に喜べない子”“他人の粗探しをする子”
“先生の言うことをしっかり聞けない子”
このような素直さにかける子は、残念ながら伸びにくいのです。

では、どのようにして“素直さ”を育むことができるのでしょうか?
“素直さ”とは言い換えれば“周りから認められている、信頼されている”という
子どもの実感であり安心感です。

その安心感は、どこからくるのか?

それは周りの大人たちであり、
一番はお母さんからくるものです。

“できることを褒めて、
できないことを親子でがんばる”この習慣から
子どもは期待を感じ自ら素直になっていきます。

素直であるということは、それ自体がその子の持つ優れた能力を
開花させる財産となるのです。