高校入試、お母さん達の頃とは全く違います
公立高校入試が大きく変化しています。
多くの方が漠然とはご存知でしょうが、実際どれくらい昔と違うのかきちんと認識されているでしょうか?
例えば下のような英語の入試問題があります。
・2つの文が同じ意味になるように( )に書きなさい
Jane wrote this letter yesterday.
This letter ( )( ) by Jane yesterday.
You must finish your homework.
You ( )( ) finish your homework.
こんな問題、今は出題されません!!
・次のBobとTaroの会話において、( )内に示されている ことを伝える場合、
どのようにいえばよいか?適切な英語を書きなさい。
Bob: What’s in the box?
Taro: My new basketball shoes.My brother bought me these .
Bob:(見せてくれない?)
Taro: Sure.It was hard to find them.
Bob(: はやっているからね。)
今ドキはこんな問題です!!
上記の問題をお読みいただければお分かりのように、現在の高校入試問題はお父さん・お母さんの頃とは大きく変わってきています。
ではどうしてこのように入試問題が変わってきたのか。
それは、かつての問題のような言い換えが実際に英語を使ったコミュニケーションの場面ではほとんど無意味だったり、現実的な英語表現を考えると、必ずしも正しいとはいえないからです。
以前の様に単純に英文法を暗記するようなものから、実際に英語を使ってのコミュニケーション重視の方向に舵がきられました。
高校入試の問題にもそれは反映されています。
以前はよく出ていた問題が、出題されなくなったり、今までとは違う問題が出題されたりするようになったのです。
MIRAIの新コースであるENGLISHカフェコースではこれらの入試の変化にいち早く対応しました。
定期テスト・高校入試で点数がとれるだけでなく、英語で自分の意思を伝え、コミュニケーションのとれる本物の英語力の育成に努めています。