受験指導をもう29年間、つまり29回同じことを繰り返してきました。
私自身が直接指導させていただいたお子さんは全員合格してきました。
しかし、決して毎年自信満々だったわけではなく、内心たくさんの生徒の中には「当日の本人の運まかせ!」といった気持ちの子がいる年も少なからずありました。
しかし、教育の神様は29年間ずっと味方をしてきてくださいました。
私は教育には教育の神様が存在し、力を貸してくださると数年前から感じるようになりました。
逆に本気を出さない先生は、遅かれ早かれしっぺ返しを何らかの形で受けるはめになるとも感じるようになりました。
まぁ、これは世の常ですが・・・
合格したり、点を上げるには弱点を1つずつ消していくことです。
その子がなぜそこを弱点とするようになったのか、またその弱点をどのように教えれば乗り越えられるかを指導終了後毎回毎回考え、次までに教師がその教え方をマスターしておくのです。
これが私が29年前から続けている方法です。このようにしてくれる先生をもっとたくさん育んでいくつもりです。
そのためには教師の本気を出させる代表にならざるを得ません!学校も本来校長先生で決まるのですから・・・。
自分の考え方で生徒が理解不充分だったところを、より具体的に分かりやすくするために「考える」ということができる先生を育てること。 これがトップの責任です。
教えなくてもそうする先生はどの学校でも20%ほどでしょう。
残りの80%をどう鍛えるか、先生も生徒同様「認めてほめて伸ばす」ですね!