
言葉からのイメージを再現しながら、分かる・考える練習をすることです。
「考える力」が育まれていけばどんな問題にもチャレンジする意欲が生まれます。
さぁ!一緒に楽しく考えていきましょう。
人間が持って生まれた最速最大の処理能力はイメージ思考力なのです。人は言葉で考えると言われていますが、言葉と理解の橋渡しはイメージなのです。これは、あまりにも瞬間的なため意識できない人もいるのですが、冷静に自分の頭の中を見ると見えていきます。ただただ答えを暗記するだけの時代は終わったのです!
小学校低学年から固めるべきもの、子ども達が本当に理解しなければならないことは論理力と創意力の基礎となる力の「思考回路の養成」なのです。
12歳を境に使われなくなった思考モデルは脳にコピーされることなく、消え去ってしまいます。12歳の時点で暗記したものではなく、
考えた結果が小脳にコピーされます。その思考モデルがどれくらいあるかで「考える力」が決まります。つまりイメージ操作をする力をつけておかなければ、使える脳の力へと変化していけないのです。
-「絶対学力」糸山泰造著より引用-
6歳までに脳の90%が完成させ、人とは違う逆想力を生み出す力を身に付けます。
12歳までの深くて多い思考モデルを身に付け、それが大人になった時の考える根本の力になります。
考える基となる基礎知識と応用力の育成
イメージ思考能力レベル別問題
楽しく自発的に覚えられる社会と理科のゲームタイム
文章問題の中には必ず計算する部分があるということを忘れていませんか?「文章問題の前にまずは計算問題」というのは全く無駄なことなのです。
では、いつになったら文章問題を始めるのでしょうか。いつになったら考える練習を始めるのでしょうか。どうして一番大事なことを一番吸収力の高い時期にせずに先送りにしてしまうのでしょう。また、せっかく文章問題を解いているのに絵図で考えることをせず文章から式を考えている人がいますがこれも大きな勘違いです。視覚のイメージを意識せずに解く文章問題は、読解力を育てる材料にはなりません。これをしないよりはマシですが、非常に効率の悪い学習方法です。
大カマキリ子さんは4,000円もらって100円の幼虫パンと200円のさなぎパンを買いました。幼虫パンとさなぎパンの割合が5:4になるようにして、できるだけたくさんのパンを買おうとすると、お釣りはいくらになるでしょう。
Aさんのクラスの生徒39人はカルタ大会に向けて、クラス内で練習を行うことにした。クラスの生徒全員が5人班または6人班に分かれて練習をするには、5人班と6人班の班をそれぞれ何班つくればよいか求めなさい。
文部科学省の言語力育成協会者会議は、国語を中心に学校教育のすべての教科で、論理的思考やコミュニケーションの基盤となる「言語力」の指導を強化するよう求めた報告書案をまとめた。近く報告書として決定した後、学習指導要領の改訂作業を進める中教審教育課程部会に提示する。言葉による説明や議論を重視する形での指導方法の見直しが国語や外国語だけでなく数学、理科などの理数科目でも進む見通しだ。
- 静岡新聞より抜粋-
再現イメージ(移動・変形・連想・比較)することです。確かなイメージを操作する事が「頭で考える」ということです。この力がつくと応用力が断然違っていきます。
- イメージ問題集は「絶対学力」著 糸山泰造先生問題集より -
学生時代暗記科目にとても苦労させられた覚えはありませんか?中学校、高校と進学していくに従い、学習に必要な知識は膨大な量になっていきます。
つまり、小学生の時に比べ中学、高校では記憶しなくてはならない内容が大幅に増えるのです。社会や理科の教科に必要な力といえばやはり記憶力だと思われがちですが、記憶力だけではそれらを自分の力に変えるところまでには達しません。やはり社会科と理科においても“イメージ力”が必要不可欠なのです。楽社理の種では歴史であればその時代背景を頭に描いたり、理科であれば実物を手にし、五感で感じ、頭に思い描くことで理解を深め、自分の力にすることができます。そのうえ、当コースでは楽しくグループレッスンで学べるのです。