学力よりも能力を高め続ける先にあるもの
2019年、今年もMIRAIから現役東大合格者が出ました。
3歳児入会の壬生遥乃さんです。合格の報告に教室まで来てくださいました。
附属小学校受験コースや英検対策コースで指導させて頂いた事が懐かしいです。
彼女は、小学3年生の時作文で文部科学大臣賞を受賞されました。
その時から、エンジェルコスモ知育教室を代表する生徒さんとしてパンフレットに載って頂いてきました。
あれから9年。
そのパンフレットは、いまだ使用させて頂いておりますが今年からは東大生になられた彼女をも掲載させて頂ければと思っています。
私は22歳から子ども達を指導させて頂いておりますが、子ども達の学力ではなく能力を見つめてきました。
学校の成績表はオール5をとることが最高とされていますが、5では収まらず6や7の能力を持っている子達がいることを22歳で知ったからです。
そうした子たちは、家庭では自学自習の態勢を取り、自ら学んでいく力を小学2年生までにはつけていたのです。
今年から、小学2年生以上の宿題の採点を生徒さん自身にして頂くことを各ご家庭にお願いしました。
小学1年生は親子様にお願いしました。
実施より2か月が過ぎる現在、お子様方の宿題に対する捉え方が大きく変わってきました。
自宅でどうやって丸付けをしたとか、頑張ってやり切ったこととか、親御様のご協力がいかに子ども達のヤル気を増大させるのかを今更ながら感じています。
今年から、東大進学を果たした教え子たちが解いてきたテキストの種類も徐々に加えています。
例えば読解力養成のテキストは最たるものです。
どんな勉強においても、読んでスピーディーに理解できる力が大切です。
漢字トレーニングテキストは既に25年間使用し続けています。
5年生までに2級が終了すれば、中学生の漢字を進めておけます。
それは、中学レベルの本も読めるということです。
算数は「イメージ問題」がセンター試験や高等数学で大いに役立ったと言ってくれています。
MIRAIの講師たちに私が常々言っているのは『学力ではなく、能力自体を伸ばそうと講師が考えて取り組む先に生徒の東大(8000人の高校3年生に1人)合格がある』ということです。
親御様は、北校や東大に合格させようと力まれるのではなく、誉めてやる気を育み未来への水先案内人に徹してください。
MIRAIは、北校や東大以上に進学できる能力を育み続けてまいります︕