大村良子<エンジェルコスモ>

2012/11/22

エンジェルコスモ式IS因子構造論に基づいた年間カリキュラム、そして充実した教材を使ってレッスンを行います。
私が一番驚いたことは
45分間のレッスンにとても多くのことが凝縮されているということです。
季節の行事や自然について知ったり、脳を活性化させるのに有効な手先を使った細かい工作、またメインになる語状・数状・形状の勉強。
テンポ良くたくさんの活動が展開されます。
子どもたちは次に何が起こるのだろうとわくわくしたり、教師から投げかけられる質問に一生懸命考えて答えを導き出そうとします。
その表情を見たときに学ぶということの本来あるべき姿を感じました。
受動的にただ聞いているだけのレッスンよりも自分自身で考え、更にはそれを発表、表現する力を養うということはとても大切なことだと思います。
それをエンジェルコスモのレッスンでは毎回満遍なく行われているのです。
私は以前オーストラリアの幼稚園でボランティアをしていたときに「Show and Tell」という活動を積極的に行っていました。
自分の大切な物、発見した事、学んだことをクラス皆の前で発表します。
どこの学校でも小さいうちからこのように自分から発信する力を身に付けられるようにする為だと先生がおっしゃっていました。
幼児期からの経験はとても大切ですよね。
そして子どもたちのやる気や自信を高めていくためにも私たちが「ほめて伸ばす」ということを大事にしていかなければと思います。
エンジェルコスモでは0歳から3歳までに培った力に加え、物事に対する推理力、多方面への発想力、人前での発表力も伸ばせるように指導しています。
未来を担う子どもたちには是非自分の好きな事を仕事にできるようになって欲しいと思います。
そして、自分の手で素敵な未来を掴んでいって欲しいと思います。
そのために私たち教師がより良いレッスンを届け、一人ひとりを大切にしていくことはとても重要な事だと思います。
指導していく中でどのようにすれば、それぞれのクラスや一人ひとりに合ったレッスンができるのか…と毎回頭を抱えます。
十人十色一人ひとり性格も違えば得意不得意な面も違います。
教師自身悩むということは子ども達一人ひとりの事を考えているからこそだと思います。
常に子どもたちのことを第一に考えられる…いつまでもそんな教師であり続けたいと思います。