大村良子<0-3歳>

2012/10/20

初めまして。
大村良子です。

幼稚園では4歳児から5歳児までの指導しかしていなかったので
まず、0歳児からどのように右脳育成をしていくのだろうということに興味津々でした。

「見て、さわって、感じて、やってみる」
というように五感を意識した活動がふんだんに取り入れられ、
オリジナルのカリキュラムや教材を使ったバラエティー豊かなレッスンプログラムに驚きました。

そして、物の名前とその物の持つ概念を伝えていく方法が多様にあること、
様々な視点から捉え遊びの中で子どもに教えていく…そのレッスン方法の充実さに感動しました。

例えばリンゴはリンゴを見せ、
「これはリンゴだよ。」と教えてしまいがちですが、
このプリンス・プリンセスコースにはこんなにもたくさんの捉え方がありました。

赤くて、丸い…というリンゴの外観。
そして切ってみると中身は皮と違う薄黄色、
そして茶色い種がある等々、
様々な視点から名前と物の理解をしていきます。

また嗅覚を使って果物の匂いを嗅いでみたり、
実際に食してみたりします。

指導者が、参加されているお母さんに
「リンゴについて知っていることを3つお子さんに教えてあげて下さい。」
と、促したときに「えっ、何て言おう…。」と動揺される方もおりました。

確かに普段説明することは滅多にないですよ。

しかしおやつの時間に既に切ってある状態のリンゴを見るよりも
実際にリンゴそのものをお母さんと一緒に 
「赤くて丸いね。」「みかんより重いね。」「甘酸っぱい香りがするね。」
などと見て触って嗅いで親子で感じたことを話し合うことで
子どもの語彙力や思考力は高まりますね。

おやつの時間だけでもこんなにたくさんの違いが出てきます。

また親子の関わり方にも幅が広がりますよね。

私もこのように右脳育成を基盤にして
ご家庭でお母さんとお子さんがお子さんが楽しく関わって遊べるよう
レッスン内容を考え、発信していきたいと思います。

その他にも、知能因子論に基づいたカリキュラムの中で記憶力や推理力を身につけ、
脳を活性させる活動もたくさん盛り込まれています。

脳が発達する大切な時期です。
たくさんの良い刺激を与え、すくすく成長ができるよう頑張ります!!