絵と言葉を結び付けイメージする習慣

イメージ文章題で養う力は算数の力だけではありません。
ことばと絵を結びつけることにより、文章を頭の中でイメージする力が養われ、
国語力アップにもつながるのです。
国語の読解問題が苦手というお子さんは、
文章を読んでいく過程においてただ文字を追いかけている場合が多いようです。
状況を頭で想像しながら正確に文章を読む力をつけることで、
国語の読解力は勿論理科や社会も必ずできるようになってくるのです。
よく国語の上達への近道は『読書』ということを耳にします。
読書の大切さは文章を頭の中でイメージする力をつけるということにあると思います。
思考の臨界期といわれる12歳までに、このイメージ力をできるだけ高めておくことで、
後の学習に大きな影響をもたらすことになるのです。