大学入試での民間英語テスト利用例

2021年度から新しい大学入試制度が実施されるといわれています。
現在行われている一般入試も、OA入試もなくなります。
特に英語は『読む』、『聞く』、『話す』、『書く』の4技能を試すものとなり、英検やTOEICなどの検定試験も活用する予定とのことです。
すでに実施している私立大学も多く、来年からは関西大、青山学院大、中央大、上智大、立教大などでも4技能試験が実施されます。
特に日本人においては『話す』という技能がまだまだ足りておらず、英語を何年間も学校で学んできたにもかかわらずしゃべれないといった方が非常に多くいるのも現状です。
社会に出てから必要とされる『話す』という要素を学生のうちから鍛えていく必要があると感じます。
『読む』『書く』の能力に比べ、『聞く』、『話す』の能力は、はじめるのが早ければ早いほど良いといわれています。
こういった現状をふまえ、『読む』『聞く』『話す』『書く』の4技能を必要とする大学試験を見据えた小学校から高校までの一貫教育がより大切になっていくことでしょう。