休校になり子ども達が思うことそしてAI化へ

2020/08/04

 

 

新型コロナウイルス感染予防のため、学校が長期の休校になりました。

受験生をお持ちの保護者様は「今は休校でも受験日はやって来る。。。」との思いで、心配されておられることでしょう。

教育業界にとって教育改革の幕開けであった2020年は、コロナによって再度取り組むべき課題が明白になりました。

それは教育のAI化です。

以前より私は『学校とは、人との関わり方を学ぶところ。』と言ってきました。

かつて出会った元小学校の校長に『学校はどういう場所でしょう?』とお聞きした所「勉強を教わる場所」という答えを頂きました。

年代的にいじめもあまりなかった時代の方のお答えだと思いました。

現代は、知識を得ようと思えばインターネットを使用するだけで何でも学べます。

勉強だけのために、学校という場所に集まる必要はないのです。

現在、休校中に子ども達が思うことは「友達に早く会いたい。校庭でみんなと遊びたい。」など同年代の子ども同士が一つの場所に集まり、関わることを求めているのです。

それは、正に心からの声なのです。

学校という学び舎を卒業した時、人間社会の中でコミュニケーションを取りながら生きていける力を、学校は自然に学んでいた場所だということなのです。

今後学校の先生に最も求められる力は、「生徒一人ひとりに寄り添える心の力」ではないでしょうか。

そして、コロナの終息した後の学校はAI化に拍車をかけ、学びはAI。

学校は、心を成長し合う場所。という考えになっていってほしいと願っています。

MIRAIの教育指針は「好きなものが何であるかに気付き夢を描ける力をつける」です。

その為に想像力をつけることを教育カリキュラムに取り入れています。

これは、MIRAI創立以来一度も変わっていません。

子ども達の未来が光り輝くものであるように願いながら、今後も時代に合った学びの提供を続けてまいります。

今回のコロナの緊急事態を通し、学校がそのような場所により良くなっていった時MIRAIはその先の物を想像しご提示できるでしょう。