新型コロナウイルス対策と勉強

2020/07/06

 

 

勉強は命あってのものです。

しかし、子ども達が命の危険を伴う病に侵されても学校に行きたがる子がいたり、自宅で勉強を続けているのは、勉強には未来を託せると感じるものがあるからではないでしょうか。

今回、塾歴40年の中で初めて2週間という長期の休校をさせて頂きました。

子ども達へ郵送する宿題を封詰めしながら、日頃の宿題とは違った感触で自宅学習をしてくれたらと思っていました。

通常している宿題は、子ども達にとって一つのノルマだと感じていたかもしれません。

しかし、今回はどんなことを感じて宿題をしていたのかを、是非聞いてみたいと思います。

大人は、子供の頃に親がもっと自分に勉強をさせてくれていたらと漠然と思ったりします。

勿論、子供の頃勉強に対して非常に厳しかった親御さんをお持ちの場合は、大人になって感謝をされているのかもしれません。

いずれにしても、子どもにとって勉強は、未来を輝かせてくれるアイテムであるということを大人は上手に知らせていくことが大切だと思います。

勉強=良い大学・良い仕事ではない答え、つまり、夢への懸け橋。想ったことが形になるのは想える脳があること。

脳は数と形で言語化して想っていきます。

沢山の数と形を言語化して話す場合の仕事、話さないでプログラム化する場合の仕事に区分されていきます。

その分岐点に、素敵な大人がいることや憧れの職場を見ることが、子ども達の未来を大きく広げていくことにつながるのではないでしょうか。