Youtuber になった教え子

2018/02/24
私の教え子達には、東大生や慶應生になり学力面でトップを走る子達がいますが、自己の想像力を広げた先の道でトップを走る子もいます。
どちらも私の自慢の教え子達です。
1歳から15歳まで指導させて頂き現在22歳になった教え子が、田町センター校を訪ねてきてくれました。
現在彼は、フィリピンでNO1.Youtuberとのことです。
彼は両親ともに日本人ですので何故フィリピンに行ったのかをはじめ、様々なことを話してくれました。
気が付けば10時間もの間私達は、過去や現在そして未来を行ったり来たり笑いながら話し続けていました。
彼が私を訪ねてきたのは、自分のアイデアを友人知人に話しても意味が通じないので、私に聞いてほしいとのことでした。
現在日本でYoutuberのトップになるのは至難の業です。
しかし、やっとスマホが普及してきた国ならばトップYoutuberになりやすかったのでしょう。
そして、その後自分の好きなもので自分のブランドを立ち上げることが可能になるというのです。
しかし、それには現地で人脈をつかめるコミュニケーション能力がカギとなります。
また、最低限の英会話力も必要です。
この2つに加え、前提として自分の好きなものが何であるのかを知っていることが必要です。
彼は、服や靴、帽子などのファッションが好きであったということ。
彼は小学生の時にMIRAIで当時開講していた「英語でEメールを打てる子を作るPEC」というコースに長期間参加していました。
それが、今に繋がっていると感じることが多々あるそうです。
好きなものがファッション(現在東京でモデルもしています)+ネットの可能性に興味+人とのコミュニケーションが大好き→MIRAIで全て培った物であったと感じているそうです。
これぞ、私が追い求めてきた教育の原点でした。
つまり、私が子ども達に最も身に付けてほしいこと、それが好きなものが何であるのかを自分自身が知り、それを仕事にしていける力なのです。
実はネット界も12年前から走ってきた私に聞いてほしいというのは、こういったことをどう捉えるかということでした。
私はインターネット上に「荒関式ことば発達法」というサイトを持っています。
ここには、お子様の言葉の発達に問題を抱えるママ達が日本中から訪れます。
12年前に私のノウハウをDVDに落とし込んだ教材をこのサイトで販売し続け、ロングセラー商品となっているのです。
幸せの価値観は人それぞれ。
2万人の生徒と関わらせて頂く中で、4千人には直接教えさせて頂きました。
今続々と当時の生徒達が素敵な大人になって姿を見せ始めてくれています。
先生冥利に尽きる日々なのです。