小学生たちに求められる力

2016/02/26
先日、ニューヨーク市立大学大学院センター教授、キャシー・デビッドソン氏がこんな予測を発表いたしました。
「小学校に入学した子供たちのうちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業についているだろう。」
これは今まで以上に未来が予測しにくく、答えのない変化の激しい世の中に子供たちは飛び込んでいくといったことを如実に著した報告です。
社会に目を向けてみますと、今後一層、グローバル化・高度情報化が進み、世界規模で社会や経済など私たちを取り巻く環境は大きく変化していきます。
教育におきましても2020年には大学入試改革が控え、共通一次試験を導入した1979年以来のインパクトある大きな変革となるでしょう。
そして、こういった変革を通じて、学力観のみならず、中等教育・高等教育の在り方、学校の在り方、さらにはそこで働く教師に求められる力も大きく変わっていくものになると考えられます。
こういったこれからの環境変化を見据え、いち早く対応しているのが私立中学校・高等学校であります。
中学受験を視野に入れ、社会の変革に対応していこうとする中学校を選択することで今後求められる力にもしっかりと対応していけるのではないでしょうか。